PCMセミナーが人気の理由を解説
PCMセミナーに行った感想
感想から始めます。
「どうしてもっと早くにこのセミナーを受けなかったんだ!」
これが私が一番最初に思った感想です。
私は視野が狭く、人の気持ちがわからない論理的思考で正論ばかり言う人間だったということを痛感させられました。
人生を振り返ってみると
- あの時こういうことを言ってあげればよかった
- もっとちゃんと真面目に話を聞けばよかった
- あの人は解決法や正論を言ってほしかったんじゃなかったんだな
- 雀荘経営をしていた時、マナーが悪いお客さんへの接し方を間違えてしまった
- 従業員がお店のお金を持って消えてしまった
などと、人間関係において、ああしておけば良かったと思う場面がいくつも思い出されます。
過去のことはもうどうしようもないので、せめてこれからは気を付けようと思います。
こんな人にPCMセミナーをおすすめしたい
- あの人は話しやすいけど、あの先輩は話しかけづらいな
- あの人と一緒に仕事するとスムーズにいかない
- さみしそうに座ってたから誘ってあげたのにいやな顔された
- あの人のハイテンションがすごく嫌だ
- 部下が何を考えてるのかわからない
- どうしてあの人は簡単なことなのに頼んだ作業をしてくれないんだろう
社会人として働いていたら、こんな風に思ったことはありませんか?
上司や部下、同僚など、人間関係で悩んだことがある方にぜひこのセミナーを受けてほしいです。
自分が接し方が悪かったのか、相手の性格が悪いのか、モヤモヤをかかえている方は原因がわかってスッキリするかもしれません。
セミナーに行くきっかけと事前準備
妻から「このセミナーを一緒に受けに行こうよ」と誘われたのがPCMセミナーでした。
その時はPCMセミナーのことは存在すら知りませんでした。
妻はすでに一回受講しており、「TOMIは何色かしら」と楽しそうにしていました。
セミナーを受講する前にネットで自分自身に関するアンケートに回答します。
「〇〇という場合、あなたはどう思いますか?」という問いに10段階評価(5段階だったかも)で「そう思う」「そう思わない」を永遠に回答していきます。
事前準備はこれで終了。あとはセミナーに参加するのみです。
PCMセミナーとは?
PCMセミナーの目的はより良い人間関係を築く方法を学ぶことです。
人間関係なんて簡単だよ。
適度にコミュニケーションを取っていれば自然と良い関係になれるよ
みたいな簡単な話ではありません。
人間関係ってのは非常に難しく、人間の8割の悩みは人間関係であると言っても過言ではないくらい人間は人間関係で苦労しているのです。
逆説的に考えれば、人間関係さえうまくいけばほとんどの悩みは解決するのです。
仕事でもプライベートでも人間関係は非常に大切です。
PCMセミナーではより良い人間関係を築く方法を教えてくれます。
PCMセミナーで学べること
「より良い人間関係を築く」にはコミュニケーションが必要なわけですが、相手が違えばコミュニケーション方法が変わります。
一人ひとり、全く同じ人間がいないので1対1のコミュニケーションの組み合わせですら78億×78億÷2通りのコミュニケーション方法が存在し、どれが正解のコミュニケーション方法なのかわかりません。
そこでPCMセミナーでは人間のパーソナリティを6つに分類しました。
- 目標から逆算して考え、効率的、合理的に進める
- 自分にとって合理的なパターンや秩序を作る
- 自分の意見を積極的に述べ、他人との議論を好む
- 価値を認めたものに対しては、献身的に取り組む
- 自分のことよりも相手のことを優先する
- 何よりも家族や友人との人間関係を大事にする
- 落ち着きがあり客観的。自分も含めた全体を俯瞰できる
- 内面世界が豊かで、静かに独りでいることを好む
- 「やりたいからやる」のであって他に理由はない
- 直観やひらめきが鋭く、自由で柔軟な発想力がある
- 環境への適応力に優れ、プレッシャーに強い
- 人を行動に駆り立てるような、交渉力・説得力がある
詳しくは「Kahler Communications Japan」HPをご確認ください。特徴についてはもうここでは書ききれないくらいあります。
まずは自分のパーソナリティを確認し、自分という人間を理解します。
そして相手のパーソナリティを推測し、最も良いと思われるコミュニケーションをとれば良い人間関係を築けるということにつながります。
しかし、人間は簡単に6通りに分類できるわけではありませんよね。
誰一人として同じ性格の人はいないはずです。
人間は上記の6つのパーソナリティをすべて持っており、
「シンカー50%」
「ハーモナイザー15%」
「ハーモナイザー90%」
「パシスター40%」
「イマジナー20%」
「プロモーター80%」
というようにどのパーソナリティが濃いのか、薄いのかによって性格が変わります。
この%の数字が人それぞれ違うため、一人一人の性格が違うわけです。
しかも、この6つのパーソナリティの他にも性格を決定づける重要な要素が存在します。
それはセミナーを受講してご自身で確認していただくことをおすすめします。
私がここで説明したとしても、自分自身では判断できませんし、セミナーを受けると自分の6つのパーソナリティの割合ともう一つの要素を教えてもらえます。
私のパーソナリティはこんな感じでした。
Thinkerの青の要素が強いため、「逆算思考」「効率的、合理的」「仕事の進め方をきっちり決める」など、自分の性格に完全に一致してました。
割合の強い方から「青」「赤」「黄」…の順番の人は日本人では少数派で、欧米では割と普通だそうです。
逆に私の一番少ない「オレンジ」を強く持つ人が日本人には多いそうです。
道理で同じように考える人が周りに少ないわけです。
会社の同僚と全く話が合わなかったのは必然だったのです。
私の一つの疑問が解決しました。
(麻雀キチガイの私と同じ考えの人の方が少なくて当たり前なわけですが…)
セミナー受講者はセミナー会場で1冊の本をもらうのですが、それが自分の性格を分析したノートになっており、参加者全員が自分専用のノートをもらいます。
私がもらったノートには私の性格、こういう性格の人はこういう行動をする、こういうことで喜びを感じるなど、自分でも気付かなかったことが書かれていて驚きます。
また、セミナーではただ単に説明を受けて「なるほどー」というだけでなく、講師の方が参加者一人一人に話しかけて、
「TOMIさんって仕事する熱意とか褒められても全然うれしくないでしょ。仕事の段取りや成果に対しての報酬をもらえるとうれしいでしょ」
とズバズバ当ててきて本当にびっくりします。
「シンカー(青)」が強い人間は熱意とかの感情には無頓着で、合理的に仕事に対する対価を求めます。まさに私です。
私は「熱意だけ褒めてれば報酬をもらわなくてもうれしい」と感じる人間なんてこの世に存在するのか?と思うのですが、そういう人も存在することを今では知っています。
人間ってつくづく面白いと感じます。
PCMについて驚いたことや学んだことを私があれこれ説明をしたとしても、それは私専用の内容ですし、私の性格だからこそ発見できたこと、驚いたことでもあります。
ぜひご自身でセミナーに参加してみてください。必ず何か新しい発見があります。
ご興味ある方はこちらのボタンより「Kahler Communications Japan」HPのセミナー申し込みページへ飛べます。
PCMのセミナーはこのリンクから申し込むと割引や、紹介してくれた人へ紹介料を支払うなどというシステムは存在しません。
妻が私を誘ってくれたように、参加者の口コミによってのみ参加者を募集しています。
ですので、安心して(?)こちらのリンクからご参加ください。
まだまだこのセミナーで目から鱗の話がたくさんあって、学んだことを全部書いてしまいたいのですが、膨大な量になってしまうので、ここらへんで終わりたいと思います。
私はPCMセミナーで人間の特徴を学ぶとともに、自分という人間の特徴を言葉で再確認し、相手の特徴に合わせて、コミュニケーション方法を変えなければいけないことを学びました。
社会人として働き始めると多くの人と関わって生きていくことになります。
そこで良い人間関係を築けるということは大きな能力であり、今後の人生を有利に進めることを意味します。
人間関係で悩んでいる方、上司や部下とのコミュニケーションがうまくいっていない方など、多くの方にPCMセミナーはおすすめできるものです。
私は初級編のみのセミナーを受講しましたが、ビジネスでも通用する応用編の上級者コースも存在します。
会社単位でセミナーを受講するケースもあるようで、口コミだけにも関わらず、常に満員になるようです。
また「PCMセミナー」で検索していただくと多くの方がブログで受講した内容を発信していますので参考になると思います。
本当におすすめです。
セミナーに参加したとしても、こちらの会社はビックリするくらい営業とかしてきませんので逆に心配になるくらいです(笑)
怪しいセミナーではありませんので、ご興味のある方は「Kahler Communications Japan」HPをご覧ください。
青赤黄の管理人:TOMI